呼吸が浅いのはなぜ?身体の中で起きていること

query_builder 2026/09/01
ブログ
793D8C4D-A1F6-480D-AF57-B6D7464CD1AB

呼吸が浅いのはなぜ?身体の中で起きていること

「最近、なんとなく呼吸が浅い気がする」

「大きく息を吸いたいのに、胸いっぱいに吸えない」

そんな感覚を覚えることはありませんか?

呼吸は普段、ほとんど意識することなく行っているため、少し変化があっても気づきにくいものです。しかし、仕事やスマートフォンの使用などで長時間同じ姿勢を続けていると、知らないうちに呼吸のしやすさに影響することがあります。

呼吸には、肺だけではなく、肋骨、胸郭、背骨、横隔膜、首や肩周辺の筋肉など、さまざまな身体の動きが関わっています。

特にデスクワークなどで背中が丸まり、頭が前に出た姿勢が続くと、胸郭が動きにくくなることがあります。すると、息を吸うときに胸やお腹が十分に広がりにくくなり、「深く息を吸えない」「呼吸が浅い」と感じることにつながる場合があります。

また、呼吸がしづらい状態では、首や肩周辺の筋肉が呼吸を助けるために働くことがあります。その状態が長く続けば、肩や首の緊張を感じやすくなることもあります。

さらに、緊張やストレスを感じているときには、呼吸が速く浅くなりやすいことも知られています。

つまり、「呼吸が浅い」という感覚には、姿勢や身体の動きだけでなく、日々の緊張や生活習慣など、さまざまな要素が関係している可能性があります。 では、どうすればよいのでしょうか?

まずは、長時間同じ姿勢を続けないこと。ときどき立ち上がって身体を動かしたり、肩や背中をゆっくり動かしたりするだけでも、身体をリセットするきっかけになります。

スマートフォンを見るときも、画面を低い位置で見続けるのではなく、できるだけ目線に近づけることを意識してみましょう。

オステオパシーでは、呼吸を肺だけの問題として考えるのではなく、身体全体の動きの一部として捉えます。

胸郭や背骨、肋骨、横隔膜などの動きだけでなく、首や肩、骨盤など全身のバランスにも目を向けます。

「肩や首がいつも緊張している」「疲れが抜けにくい」「リラックスしようとしても身体の力が抜けない」と感じる方は、呼吸そのものだけでなく、呼吸を行っている身体全体を見直してみるのも一つの方法です。

ただし、息苦しさが強い、急に呼吸がしづらくなった、胸の痛みや動悸などを伴う場合には、身体の姿勢だけが原因とは限りません。そうした場合は自己判断せず、医療機関で相談することが大切です。

毎日当たり前に繰り返している「呼吸」。 その呼吸が少し変わったと感じたときこそ、自分の姿勢や身体の使い方、日々の緊張状態を見直してみてはいかがでしょうか。

NEW

  • 足底筋膜炎はなぜ起こる?足だけではない身体全体のつながり

    query_builder 2026/09/21
  • 低気圧で頭痛が起こるのはなぜ?身体の変化とオステオパシーの考え方

    query_builder 2026/09/17
  • 逆流性食道炎にお悩みの方へ

    query_builder 2026/09/16
  • 日々の不調を取り除くために

    query_builder 2026/09/15
  • 顎関節症と身体の歪み|顎だけが原因とは限りません

    query_builder 2026/09/10

CATEGORY

ARCHIVE