背部痛にオステオパシーができること
背部痛にオステオパシーができること
「背中がずっと重い……」
「肩甲骨のあたりが痛くて、つい背中を押したくなる」
「朝起きたときから背中が張っている」
「デスクワークを続けていると、背中の痛みがだんだん強くなる」
そんな背中のつらさを、我慢していませんか?
背中は自分では直接見ることができない場所だからこそ、不調があっても原因がよく分からず、「とりあえず揉んでみる」「湿布を貼って様子を見る」という方も少なくありません。
一時的に楽になっても、しばらくするとまた痛みや重さが戻ってくる。そんな経験を繰り返している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
背中の痛みというと、「背中の筋肉が凝っているから」と考えがちです。しかし、背部痛にはさまざまな要因が関係している可能性があります。
たとえば、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって姿勢が崩れると、頭や肩が前に出やすくなります。その状態が続くと、背中の筋肉に負担がかかり、張りや痛みを感じることがあります。
また、背中は背骨だけでできているわけではありません。肋骨や胸郭、肩甲骨、筋肉など、多くの組織が関係しています。
呼吸によって肋骨や胸郭が動くことも、背中の動きと深く関係しています。胸郭の動きが少なくなったり、肩甲骨が動きにくくなったりすると、身体の一部に負担が集中することもあります。
さらに、背中が痛いからといって、必ずしも「背中そのもの」に原因があるとは限りません。
骨盤や股関節の動きが少なくなることで、その上にある背骨や胸郭が代わりに動きすぎている場合もあります。首や肩の緊張、日頃の姿勢や身体の使い方が、背中への負担につながっていることもあります。
そこでオステオパシーでは、痛みのある背中だけを見るのではなく、身体全体のつながりに目を向けます。背部痛がある場合でも、痛い場所を強く揉んだり押したりするのではなく、背骨や肋骨、肩甲骨、骨盤、股関節など、それぞれがどのように動いているのかを確認します。
身体の一部分に負担が集中している場合には、その背景にある身体の動きやバランスにもアプローチしていきます。
大切なのは、「痛みを感じている場所=原因」と決めつけないこと。
身体は一つにつながっており、それぞれの部分が協調して動いています。そのため、背中の不調を考えるときにも、背中だけではなく全身を見ることが大切です。
「マッサージを受けてもすぐに背中がつらくなる」
「デスクワークをすると背中が痛くなる」
「肩甲骨の周辺がいつも重い」
「背中が硬く、身体を動かしにくい」
そんな方は、一度「背中だけ」の問題として考えるのをやめて、身体全体のバランスから見直してみませんか?
ファミリーオステオパシーでは、一人ひとりの身体の状態を確認しながら、症状のある場所だけにとらわれず、全身のつながりを大切にした施術を行っています。
なお、突然の強い背中の痛み、胸の痛み、息苦しさ、発熱、しびれなどを伴う場合には、筋肉や姿勢だけが原因とは限りません。そのような場合は自己判断せず、まず医療機関へご相談ください。
長く続く背中の痛みや重さに悩んでいる方も、どうぞ一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
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